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原口みなみ/ハイ・ヌーン・カウンター

葉の輪郭が、葉脈と環境が及ぼす力で決定するように、フォルムとは内外の相互緊張の拮抗である。
描くものとそれ以外という2つの関係を、互角で不可侵な緊張意志のある物質と捉え直す。

コラージュにおいては素材の特性で成立したこの関係を、キャンバスに置き換えるあたって、アクリル絵具で作った下地へ、油絵具で描くこととした。

不可逆という物質的な緊張と、観念的な緊張の融合、つまり図と地というよりは、ジグソーパズルのような二次元の関係へむかう、図と無へのアプローチである。


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